工業クラブ
■令和元年度「あきた車いすリサイクリング」への取り組み (2020-02-06) |
令和元年度「あきた車いすリサイクリング」修理活動
修理用の車いすは、湯沢市社会福祉協議会から届けられました。修理を終えた車いすは、秋田県社会福祉協議会等を通じて、旅行者の手荷物として海外に送られます。
学 校 名 |
秋田県立湯沢翔北高等学校 |
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作業メンバー (氏名、学科等、学年) |
工業技術科 2年 5名 工業技術科 1年 3名 計 8 名 |
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実 施 形 態 |
課外活動(部活動)として取り組んだ。 |
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今年度の修理台数 |
完成 5 台(令和2年1月28日集荷) |
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生徒からのコメント (活動を通して感じたことなど) ※ 様式を別途作成いただいても結構です。 |
・使う方のことを考えながら修理することの大切さを学んだ。 |
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・タイヤ交換など協力して作業を進めることができた。 |
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・普段の授業や実習で学んだことを振り返える機会となり良かった。 |
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・今年度は修理する台数が多かったが、それぞれ担当を決めて責任を |
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持って最後までやり遂げた。 |
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・バラした部品の管理をしっかりと行った。 |
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・破損部品の代替部品を探したり、購入するために時間がかかった。 |
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担当教諭からのコメント |
修理する台数が5台と多かったため、1月下旬まで時間を要した。 | |
毎日コツコツと修理を行っており、最後は自分たちで考えながら | ||
作業を行うことができるようになった。部品交換、錆取りは大切な作 | ||
業であるが、両タイヤの状態、ネジの締め付けなど全体的なバランス | ||
や調整を考慮することで使い易くなるため、この点も指導に加えた。 | ||
主な作業工程 |
1 付属品の確認と管理 2 破損部品の把握と代替品の準備 3 錆取り 4 ベアリングの取り外しと清掃 5 清掃後のベアリング取付 |
6 タイヤの取り外し 7 ノーパンクタイヤの装着 8 ブレーキ等各箇所の調整 9 付属品の取付 |
最も難しかった工程 |
ベアリングの取り外しと装着 | |
延作業日数と 作 業 時 期 |
延 60 日間 (R1.10月 ~R2.1月) |
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1台あたりに要する 平均時間(または日数) |
20日/台 |