校長挨拶
秋田県立湯沢翔北高等学校
校 長 坂 本 寿 孝
ウェブサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本校は湯沢市の北東に聳える御嶽山の麓、温泉湧き立ち、酒米香る湯ノ原の地に、平成23(2011)年4月、旧湯沢北高等学校と旧湯沢商工高等学校の統合により秋田県立湯沢翔北高等学校として誕生し、今年度創立12周年を迎えます。3学科6コース、多様な科目選択、専門知識をもつ教員によるきめ細かな教育活動を特色とし、創立以来、生徒の多様な進路希望に応え、着実に実績を積み重ねております。
運動部では、女子バスケットボール部、柔道部、陸上競技部、スキー部、水泳部、文化部では、吹奏楽部、写真部、茶華道部、商業クラブ、工業クラブなど、全国大会、東北大会等へ多数が出場しております。行事等ではボランティアとして地域に協力したり、地元企業様と連携させていただいたりするなど、全校を挙げて地域に愛される学校を目指しております。
また、本県高等学校に唯一併設されている専攻科では、高度で専門的な知識と技術・技能を身に付け、地域社会で即戦力として活躍できる「介護」と「ものづくり」のエキスパートを養成するというニーズに応えるべく、介護福祉科では介護福祉士国家試験に10年連続して100%合格し、生産技術科では高い技術と技能を身につけて地元企業へ即戦力として就職するなど、地域産業を支える重要な役割を果たしております。
なお、令和2(2020)年度から本県で初めて地域校となった雄勝校とは、お互いの教育資源を活用しながら、生徒・教職員の交流を図っています。
これからも生徒・学生・教職員が一体となって、よりよい学校づくりに努めてまいりますので、なお一層の御支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和5年4月1日